2024年12月19日木曜日

バンダイ84ゴジラを眺めながら

 今回はご紹介記事になっているかわかりませんが、最近一部で賑わっているあの話題について。


84ゴジラを眺めつつ思うプレミアとは?


を少し語ってみようかなと思っております。


SANY0133.JPG


ご存知バンダイのソフビ怪獣84ゴジラでございます。
ウルトラ怪獣サイズでの初立体化の84ゴジラのソフビ人形ですが、一度も再販されることなく闇に葬り去られたアイテムとして有名?であります。

この角度からは何とか見られる姿ですが、弱点である正面からの絵は・・・・・なのでバンダイゴジラの黒歴史として闇に葬られております。

一説には金型がすでにないそうです。
この当時はゴジラ復活に沸いた時期で早々たるガレキの原型師さんがメジャーなバンダイのソフビを手がけたことでも大変貴重な存在なのですが・・・・・。

再販の無いことから結構貴重なものですし、この時期にならってタグもプラタグなのでタグつきは相当なお値段になるのではないでしょうか?

・・・・・なんて思うのですがどうでしょうか?

我が家にはタグつきが2体いますが、売りませんよ。

さてこういったプレミア品が高く売られることがありますが、それ自体は高いお金を払って購入することでまぁ許容範囲かなと思う私です。

しかし

それを買い占める『転売屋』はどうかな?と思っています。
昔はこういった貴重なものは偶然に生まれたもので、それこそマニアの間でとかマニアショップでというところの流通しかありませんでした。

こういったところではマニアがとても高い金額を払って購入しているのがあたりまえなのですが、こういった購入の時は『売ってくれた方の思いも頂く』そんな気持ちが入った金額でした。

さて今はどうでしょうか?
最近では¥100アイコン。私も買い逃してしまいましたが、これにすらプレミア価格が設定されています。

商品への思いはどこに行ったのでしょうか?¥100で販売の意義も理解されていないのですが・・・・・。
瞬く間に刈られて欲しい人に回らないそしてためしに¥100なら買ってみようという方も購入できない。残ったのは『¥100で売ってた』という事実だけ。正規品が販売した時『¥100で買えたものがなぜ¥600?』と疑問に思う方もいるでしょう。

転売のために根こそぎ奪ってしまうのはいかがなものか?
今回私も別の商品ですが同じ状況を目の当たりにしてとても残念な気持ちになりました。

それとそれを助長するかのように動画レビュアーが動画で自慢しているのは、見ている子供たちにとっても決して良い影響が無いと私は思いました。

SANY0131.JPG


夕日を浴びてちょっとだけこのゴジラが寂しく訴えているように思いました。

*複数個買うのは私もすることなので仕方が無いでしょう、ただし買い方の問題かな?と思ってます。

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