2024年12月19日木曜日

100均パチモノ怪獣

 今回はご紹介と言うよりも少し雑談形式でお送りしようかと思っています。

ご紹介するのはこちら!
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100均パチモノ怪獣


もう20年位前になります、まだ100均というショップ形態があまりなかった頃に店頭で売られていた怪獣ソフビです。材質がなんとなく粗悪な感じがしますがそれ以上にこの風貌がとても気になりました。
もうお分かりの方もいらっしゃると思いますが、『ビーコン』と『ベムスター』いずれも新マンの怪獣にそっくりの怪獣さんです。
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・・・ちなみに『ジャック』でもなければ『帰マン』でもありません、あくまでも『新マン』です。
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その他にも色々な怪獣のパチ物が箱に入って売られていました。その箱も結構凝っていて綺麗なものでした。私は中でもこの2体がどうしても気になって購入したのですがモロに元ネタがわかってしまう2体はしばらく手にとって遊べるとても身近な存在として重宝しました。そっくりさんでしたが¥100で食玩よりも大きく塗装も懐かしさ全開でしたからね。
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さて、このようなパチモノ怪獣たちの他にオリジナルの怪獣というのも昔からありまして、それはマルブルの頃でしたら現行品と同価格帯で売られていました。~っぽいという解釈のオリジナル怪獣たちも価格の上ではマスコミ怪獣と同列の扱いでした。
・・・しかし売れなかったのは皆様御存知でしょう。アストロミュー5を持っていた私ですら持っていませんでした。当時はまだ怪獣ソフビが子どもたちの遊びの中(売れていた?)にあったので同列価格でもなんとかなったのかもしれません。
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最近ではこういったオリジナル怪獣は小さなメーカーが手掛けるようになりマニアの間では有名になったところもありますね。
現在はオリジナル=高価なものとして販売されています。

以前とは比べ物にならないほど出世したオリジナル怪獣たち・・・・さてパチ物の方はと言うとそっくりさん系の怪獣たちはブーム後も価格を下げて安価に楽しめるものへの進化をしました。そっくりさん度も幾分マイルドになったものも存在しました。みなさんも観光地のお土産屋さんで見たことがあるかもしれませんね。しかしながら流石に現在の創造物保護のしっかりした中では育つことができずに衰退してしまいましたね。この2体を含む怪獣もさて100均だし箱で買おうかと思った途端いなくなってしまいました。
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オリジナルとパチ物は似たようなものですが明暗がはっきり別れてしまった感があります。
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最近ではオリジナルはその生産システム等によって現行の怪獣の何倍もの金額が必要です。ここでパチモノの技術である安く上げる技術が噛みあうとまた素晴らしい展開があったりしないかと思うのはちょっと無理がありますかね?
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