なんだか久々に日本のゴジラ映画が見られるようで嬉しい限りですが・・・エヴァゴジラなんですか?
個人的にはファイナルウォーズもなんとか見られた私、身軽なファイナルゴジラに逆襲ゴジを見た私です。そんなわけで今回は。モスゴジ
こちらは1984の公開時に盛り上がったゴジラ、その商品の一部ですね。懐かしの硬質ソフビのしっかりした出来栄えのゴジラです。当時ウルトラ怪獣シリーズも立ち上がりゴジラが牽引した最初で最後の怪獣ブームだったかもしれませんね街には無版権ものなども溢れだしていた時代です。
さてこちらのモスゴジですが、とても革新的な事件が起きたのもこの時代ならではかもしれませんね。
こちらのソフビ原型師はその当時ガレージキットで有名な方の一品であります。そしてこの他にキンゴジと84ゴジが出ていましたが出来はこちらのモスゴジが一番でした。番外として大きなモスゴジも出ていましたが大きさとともに値段もバブリーなものでした。
さて有名原型師さんが手がけた持ちらのモスゴジですが、見事に当時のソフビ人形の造形を覆す出来栄えでした。体表のモールドもただ情報だけを落とし込んだものではなくきっかりと縮尺と着ぐるみのフォルムを計算されてモールドされていました。一目見てモスゴジとわかる造形は今までただのゴジラだったものを立派にモスゴジとする素晴らしい造形でした。
私自身ゴジラのバリエーションは小さな頃から幾つかあるということを知っていたのでおもちゃの類でこのバリエーションを再現したのは驚愕に値するものでした。折も折海洋堂では84ゴジラとキンゴジのソフビの原型を手がけた方がガレージキットでGSV(ゴジラスーツバリエーション)を展開中だったような気がしました。
現在の技術ではしっかりと背びれも抜いてしまいそうですが、一体でもしっかりとその形状をモールドしていることに感動したものでした。
実はこのモスゴジがやっと一般の方たちが手に取ることが出来た精巧な怪獣人形だったのではないでしょうか?
・・・なのでしっかりと真正面のブサイクさが観察できる物となったのですが・・・・。
一応原型より痩せてしまうのでそれも手伝って欠点のある方向が出来てしまったのはやや残念、私などはなんとかしようと温めて柔らかくして少し形を変えたりしました。
硬質故に破損が多いこのソフビ特に腕のポキリが多いです。ちなみに写真の物は当時物でヤフオク購入、折れていた腕を修理したものです。おかげで腕は動きません。
ポーズまでらしさを追求したこのモスゴジ、同時発売の中では一番の出来栄えだったと私は思います。
やっぱりきぐるみゴジラは日本人の大切な何かが隠れてますよね。
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