2024年12月19日木曜日

チキモン:アントラー

 そろそろ大量買いのご紹介も終盤になってまいりました。

さて本日ご紹介するのは

チキモン:アントラー


でございます。

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アリジゴクの怪獣ですが、なんとなくカブトムシに代表される甲虫の要素を持っている怪獣です。

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ギミックはオーソドックスなトコトコ歩行とそれに連動してあごが開閉します。
なんとなく懐かしい動きにやっぱりゼンマイトコトコは安心できますね。

アゴ・ツノ・目・腕がPVCです。
今回は複合素材の大盤振る舞いのようです、ちょっと厄介ですね。

それではチキモンシリーズのご紹介も終わりに近づきましたのでここら辺で複合素材のお話を少し。
昨今、PL法の影響もあり柔らか素材をとがった部分に使用したりすることが増えています、いわゆる『軟質バーツ』ですね。
このチキモンシリーズもそんな感じで作られているのですが、ABS(プラ)PVC(軟質)では性質が違っていまして寿命も違ってきます。
身近なところでは『G-ショック』中身は丈夫なのですが、数年で外装が砕けてしまう・・・・そんな経験はありませんか?
このプラと軟質の複合がまさにそれなのです、なので個体として朽ちてゆくのではなくある部分が妙に早く・・・・ということが考えられるので私はあまり好きではないのです。

話は脱線してしまいましたがこちらのアントラー個人的にはちょっと気を使いそうですが、おもちゃとしてはオーソドックスでいいと思います。
最近は良く立体化されるアントラーですが、複合素材をふんだんに使って複雑なプロポーションを見事に再現していますので大人の方でも満足できる一品には違いありません。

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