今回は仮面ライダーのソフビを集めるきっかけになったある意味記念碑的な存在のご紹介です。
RHS仮面ライダーディケイドコンプリートフォーム
こちらの方をご紹介します。
この仮面ライダーはベルトにカードを差し込んで歴代仮面ライダーに変身?召喚??して戦うライダーのようです。私はよく知りませんが興味のある方は作品について調べるのも良いかなと思います。
よく言われる『史上最もかっこ悪い仮面ライダー』だそうです。最高のダサライダーとして有名だそうです。
身体がライダーカードのアルバムになっているという違う意味で『あたり』な仮面ライダーですね。私世代では『あたり』=アルバムなので。
個人的にはなぜこのライダーに惹かれたのか?それは意外とシンプルで黒が基調ですっきりしているのとライダーに似つかわしくないピンクのラインがとても印象深かったのです。そして直線を活かしたデザインはシンプルさを更に深めているように感じます。
ここまでで意図的に説明していない大事な部分ですが個人的にはこのデザインあまり嫌いではないです。ただし玩具的、ソフビ的にはですけどね。
その部分は・・・各ライダーの顔がモールドされている部分です!
皆さんの言いたいことよくわかります、本当によーくわかります。『遺影』ですね、私もカードを纏った仮面ライダーは何人も見ていますが、これはもう顔写真ですからダサいのはよくわかります。
そしておでこにも・・・あ~。
しかしながら私はこれを見た時に『凄いモールドが出来たものだ』と関心しました。そうなのですこのライダーはこうやって見ると『彫刻密度』が異状に高いのです。
直線を多用した中に密度の濃い彫刻、このバランスがとても素晴らしいのです。そう思ったのは私だけでしょうか?等身大ではやっぱりこのデザインはダサいとは思います、ただ立体物的に見るとこれほどまでに細やかに作られたライダーはいないのではないでしょうか?
近々ではドライブの背中など大掛かりな込み入ったデザインのモールドは塗装を減らす意味合いの補完で手が込んでいるのは結構でてきていますが、この彫刻の細かさは本当に手にして遊ぶという物ではかなりいい線を行ってると思います。
ちなみに私はこのライダーの実物を見たことがなかったのでこのソフビの塗装も相まって『彫刻されたプレート』がはめ込んであるのかと思いました。
そしてベルトの黒に対する塗りのこだわりも電王的でいいなと思いました。
知らなければとても良い作りのこのコンプリートフォームは個人的にはライダーソフビを見直すきっかけになった素晴らしいソフビ人形でした。
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