今回ご紹介するのはこちらです。
『500シリーズウルトラマンギンガ』
もうすでに私の知らないシリーズのウルトラマンなのですが、個人的にはお気に入りのお人形です。
もちろん今回ご紹介するのは中古というよりは大分遊び倒されたジャンク品となります。なぜだか私の茶の間の定位置に鎮座しています。
全体の印象としては最近のウルトラマン的な顔となっていてなんとなく人に近いバランスです。頭頂部から背内に入るヒレも今までとは違って所々にやまがあるようでまさにヒレといった感じですね。色が剥げまくっていますが、体表の模様も賑やかですね。やや気になったのが腕の長さが左右で違います。これはエラー品なのか子供が違うサイズの人形の物をつけてしまったのかはわかりません。
この時期のウルトラマンは体表の表現が変わって来た時代でもあるかと思います。カラータイマー周りや腕や足に立体的なデザインがかなり増えています。まぁアーマー的なデザインラインなのだろうなと思いますが、ややうるさく感じてしまいます。ウルトラセブンからのプロテクターデザインの進化形態なのでしょうね。
そのデザインも体に馴染むように造形されています。また多色デザインのウルトラマンですので派手さも感じます。体表のモールドも線の細い彫刻ですが、ややシャープさに掛けてるように感じます。
段々と塗装が減ってきている時代なので背中はほとんど塗装はありません。
実際、塗装ハゲや落書きが入った遊び倒されて幸せな人形ですが、何故か自然と手にとってしまう不思議な存在です。
正直言ってしまうともうちょっとまともな個体で書く記事ですが、ご了承ください。